恐怖を感じると恐怖が問題だと思いがちだけど、愛が問題だった・・・とは・・・恐怖を感じているのなら愛について考えてみましょう♪
これはとても大事なことのような気がします。
ぜひ一読あれ。
(長いので分割掲載します)
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恐怖は、愛のもうひとつの側面だ。
もしあなたが愛の中にいたら、
恐怖は消える。
もし愛の中にいなければ、
恐怖がやってくる、とてつもない恐怖が。
[中略…〕
恐怖とは、愛の不在のことなのだ。
もしあなたが、恐怖が自分の問題だというのなら、
それはあなたが間違った側を見ているのだということを私は教える。
愛が問題であるべきだ、恐怖ではなく。
もし恐怖が問題であるならば、それはあなたが愛を探しているということを示している。
もし恐怖が問題であるならば、実際には、その問題はあなたはもっと愛情深くあるべきであり、
そうすることで誰かがもっとあなたに対して愛情深くあることができる、ということだ。
あなたはもっと、愛に開いているべきなのだ。
しかし、これは難しい。
というのは、恐怖の中にあるとき、あなたは閉じているからだ。
あなたはとても怖いと感じるので、人の向かって動くのをやめてしまう。
一人でいたい、と思う。
誰かがそこにいるときはいつでも、あなたは神経質になる、
なぜなら、他人は敵のように見えるからだ。
そしてもしあなたがひどく恐怖にとりつかれていると、
それは悪循環だ。
愛の不在があなたの中に恐怖を作り出し、そして今、あなたの恐怖のために、他者は閉じてしまう。
あなたは窓のない閉じた貝のようになる、誰かが窓を通って入って来でもしたら怖いから、そして、そこら中に敵はいる・・・ドアを開くのを恐れる、ドアを開いたりしたら、どんなことだってありうるからだ。
だから、愛があなたのドアをノックしても、
あなたは信頼しない。
恐怖に深く根を下ろしている男性や女性は、常に恋に落ちるのを恐れる。なぜなら、
そうしたらハートのドアが開き、人が入ってくるだろう。
そして、人は敵なのだ。
サルトルは言ったものだ、「他人は地獄だ」
つづく・・・