男であることで長い長い間地位や力を得れてきたけど同時に疲れても来たとも思う。
それを発揮出来る人は頑張って上昇し続けないといけないし、それを発揮出来ない人は漫画喫茶にでも行って時間を潰すしか無い。
どちらにしても鬱々した匂い漂う。
そのどちらも果たして男らしいと言えるんだろうか?
役割を演じている人と役割から殻に篭る人。
自分の意思とは関係なく名前を受け継ぐように、上の世代から決められた価値観を手放すのは大変だ。だからそんなものいらないって宣言しないとなかなかそれは手に入らない。
それにはいろんなものを捨てなくてはいけない。
ここが男にとって大きな仕事となる。
ちなみに女性達はここは簡単に捨て飛び越えて行くように見える。
それが良いとか悪いってことじゃない。
そこに行くと本来の人間性、もっといえば「本来の男」「本来の女」が立ち現れてくる。
“あるがまま”で“在る”という事。
だから、そこにいくと男も女も上も下も右も左も関係ないんだけどな。
タントラってそんな世界な気がします。