この話は男性の耳には少し痛い話かもしれません・・・でもまさに今、耳をぐいっと引っ張ってでも、聞く必要性を感じます。
この話をOSHOがしたのは少なくとも20年以上も前の事です。
その時代に「すでにそんな時代はもう終わった」と語っていて、現代を見渡すと実際そうなってきてるように見えます。
エゴに向き合う時代だとしたら男性にとってしんどい時代かもしれません。
でもこの話は痛いけど大いに役に立つと思いますし、おそらく、この時代多くの女性がこの自由を望んでいるし、求めている、いやもうすでに、そうだと思うのです。。。ぜひ読んでみてください。
そして、女性は男性を必要としているとも感じます。
もちろん男性も女性が必要です。
我々はツインであり、学びのパートナーです。
LOVE
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質問:
「わたしは妻以外の女性に興味をもつのですが、妻がほかの男性に興味を示すと、とても嫉妬してしまいます。ひどい嫉妬の炎を燃やすのです」
OSHO:
男性は、いつも好きなことをしているのに、女性の邪魔をする。
男性は、女性を家の四方の壁のなかに閉じ込め、自分たちには自由を許している。
しかしそういう時代は、もう終わった。
いまや女性は、あなたと同じように自由なのだ。
もしあなたが嫉妬にかられたくなかったら、二つの方法しかない。
ひとつは、自分自身が欲望から自由になることだ。
欲望がなければ、嫉妬も残ることはない。
そしてもう一つの方法は、もしあなたが、欲望から自由になりたくないのなら、そのときは少なくともあなたがもっている同じ権限を一方のひとにも与えなさい。
そのためには、大変な勇気が必要だ。
わたしは、あなたが欲望から自由になってほしい。
もしあなたが、ひとりの女性を知っているなら、あなたはすべての女性を知っている。
もしあなたが、ひとりの男性を知っているのなら、あなたは、すべての男性を知っていることになる。
そうなると、その違いは、ただ表面だけにすぎない。一人の女性を知っているが、すべての女性を知っていない人がいたら、彼は無意識に生きていると見てかまわない。
たとえ数え切れないほどの女性を知っても、彼は知ることはできない。
彼は決して知ることはないだろう。
知ることは、気づきを通して起こるが、彼は無意識だからだ。
彼は、女性を追い続ける、こちらを捨て、あちらを追いかける。
あなたが(嫉妬の炎で)燃えても何の不思議もない。
なぜなら、それは男性のエゴを傷つけるからだ。
あなたは、ほかの人の女性に興味を持ち、それに対してなんの問題もないと考えるのはまったくかまわないと考える、なんの問題もないと。
『少年は、いつまでたっても少年だ』と言われる。
男性が、こういうことわざを作った。
なぜなら、作ったのは、男性が一人の女性で満足せず、多くの女性が欲しいが、女性はただひとりの男性で満足する、と彼らが考えているからだ。
これらはただ、男性のトリックにすぎない。
女性は、一人の男性で満足すべきで、そしてそれは自分なのだと!
しかし、自分はどうだ?
どうやって一人の女性で満足できる?
自分は男性だ。
男性には、もっと多くの自由があるべきだ、とあなたは考える。
あなたの妻には、あなたが欲しがっているのと同じだけの自由を求める権利がある。
そしてもしあなたが、いいや、妻が他の男性に興味を持つのは正しくない、と考えるのなら、そのときには、あなたが他の女性に興味をもつことも正しくないことになってしまう。
あなたは自分が妻に期待したのと同じようになるべきだし、同じように行動すべきだ。そのときだけ、あなたには、なんらかの権利を持つことができる。
OSHO